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製薬会社のMRの講演会について

投稿日:2019年3月12日 更新日:

こんばんは。外資系MRのアスカです。

本日は、製薬会社の講演会(セミナー)と呼ばれる会について書いていきます。

MRは皆さん知ってると思いますが、恐らくイメージがつかない人も多いのでは?と思いまして、書いてみようと思いました。

講演会とは?

講演会というのは、あるエリアで医師を集めて、全国のご意見番と言われるような人を実際にそのエリアに呼んできて、自社製品の使い方を講演する会です。

普段のMRの活動は、MR to Drですが、講演会の場合はDr to Drですね。

やはりMRからよりも説得力がありますし、本当の使用感が聞けるので勉強になったという声をよく聞きますね。

ただ、最近は講演会のあり方にも少しメスが入っています。

各社色々と自社規制等を設けてやっていますが、会社によっては、営業とは切り離して本社主導でやっている会社もありますね。

講演会で最も焦点があたるのが講演に対する謝礼ですね。

参照:製薬会社から医師への謝礼など ワセダクロニクル

ここには今回は特に言及しませんが、今後ここにも色々話がでてくるかと。

ただ、謝礼問題に関しては、各社や各病院、各学会がかなり規制してるので、変なことにはならないと思っています。

今後どうなるか分かりませんが、講演会は製薬会社の経費としても大きなお金が動くので、しっかりと準備して有効に活用する必要があります。

講演会開催までの流れ

講演会開催までの流れを書いていきます。

  • 企画
  • 予算取り
  • 医師への色々な相談
  • 招聘活動
  • 当日
  • 御礼

このあたりが主な仕事になると思います。

それぞれの項目について少しずつ書いていきますね。

企画

ここが一番大事だと思います。

本当に企画が一番大事ですね。

企画の段階で全て決まっていると言っても過言ではないです。

特に多くの人を巻き込んだ会をする場合は、よりこの段階が重要になってきます。

どういう達成目標をゴールにするのか、

どういった人を対象に、

そのために誰にどんな役割をお願いするのか、

どうやって招聘するのか、

ここまではしっかり作りこんでおくことで、ブレない講演会になりますね。

予算取り

本来はこの順番だと思いますが、場合によっては、企画と予算取りが先に来る場合もあります。

これは会社によりますかね。

この講演会を企画するために、会場・謝礼・交通費・意見交換会・その他でこのくらい予算がかかります。と上司の方と相談しますね。

その中で、場合によっては、この部分はもう少し安くならないか?

みたいな話もあると思います。ここも事前に調べておいて、色々な理由も明示できると、できる部下ですね。

できれば、この講演会をすることでどのくらいの利益が見込めるのか、までしっかり数字レベルで落とし込めたら説得力が上がります。

色々な相談

これは、企画と予算が決まっていればある程度はすんなりいきます。

主に、座長や司会、演者、ディスカッサントの相談ですね。

基本的にはそのエリアで最も権威のある先生が座長をされます。

会の構成に関しても、その先生に相談する場合が多いです。

座長や演者の先生にかなり攻めた内容をお願いする場合は、ここの事前準備もかなり大事になります。

やはり上手く講演会を利用しようと思うと、色々大変ですが、それは講演会をよくしたという想いの現れだと思うので、やりきるのが大切です。

招聘活動

これはそのエリアに関係あるMRが全員でやることなので、全員の協力が必要です。

ここは各MRのやる気が試されます。

招聘活動がうまくできてない会は結構悲惨な会になります。

そのため、ここは各MRが責任をもってやるのが大切です。

まあ、これも言うは易し行うは難しですね。

当日

そして、当日を迎えます。

当日の心配事は、人が来るか、会が問題なく進行するかの2点が気になるところです。

招聘に関しては、来ると言っていた人が来なかったり、当日緊急の要件が入ってしまったりするケースもありますから。

会が問題なく進行するかというのも、ドキドキします。

事前にかなり綿密な打ち合わせはしていますが、どうしても人間なので打ち合わせと違うことがでてしまったりします。

当日は、意見交換会もあります。

これは、ホテルなどで、立食パーティ形式でされることが多いです

そのエリアの先生方のコミュニケーションの場になります。

ここでは、医師とMRのコミュニケーションも取れますので、普段と違う環境で色々と話をすることもできます。

MRとしては、ここでしっかりコミュニケーションをとることも大切です。

御礼

講演会が終わった翌日以降に各先生にMRから御礼に伺い、改めて会の感想などを聞き取ります。

そして、会の前後で何か変化がないか確認し、事前に設定した達成目標と照らし合わせていきます。

おおまかにはこんな感じです。

講演会は労力がかかりますが、上手く活用することでMRも医師もメリットは大きな会になります。

どこのメーカーも同じことをやっていて、うんざりしている医師も多いので、MRとしては、そこを理解したうえで、工夫する必要があります。

もちろんできることは限られていますので、ルール内で色々考えますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

製薬会社のMRも厳しい状況になってきていますが、講演会はまだMRが使える武器の一つではないでしょうか。

上手く活用すれば、大きな効果を出すことができると思います。

そのためには、綿密な企画・相談・各MRの招聘活動あたりがかなり重要になります。

それぞれを最大限活用するためにはどうするかを考えることが大切ですね。

ぜひ、これからもMRの価値を最大化していきたいと思います。

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