
こんばんば。外資系MRのアスカです。
本日は営業マンならではの、営業成績全国ランキングについて紹介します。
営業成績って、どんな感じになってるのか気になりますよね。
目次
営業マンをやっている以上、必ず営業成績はついてくる。

これは営業マンをやっている以上は、逃れられません。
営業というのは、何かモノ(商品)を売る仕事です。
会社が営利企業である限り、基本的には商品には価格がついています。
値段がついていると、必ず売上として、数字で現れてきます。
それが、営業マンの営業成績になります。
これは業種によっては、かなりしんどい場合もあります。
ただ、MRの場合は色々な会社に聞く限り、そこまでキツくはありません。
全国ランキングはどのように決まっているのか。

では、この全国ランキングはどのように決まっているのか解説してきたいと思います。
製薬会社の場合、基本的には、営業マンは売上目標が一人一人に会社から与えられています。
売上目標自体は色々な根拠があって設定されていますが、ムチャクチャな目標はあまりないと思います。
その目標に対して、自分の売上がどのくらいまで達成できているかというのが、全国のMRで達成率を比較されます。
達成率を一律に並べられて、全国ランキングが決まるようになっています。
そのため、自分の地域でどれだけ売れているか次第で、ランキングはかなり変わってきます。
全国ランキングが変わると、何が起こるのか。

これが気になりますよね。
会社にもよるかもしれませんが、基本的にはボーナスが変わります。
全国ランキングに応じて、ボーナスの変動が起こります。
とは言え、ボーナスなしとかはほぼありません。
同世代のMRで、十数万円の違いが出るくらいです。
そこが違いなので、成績がいい方がボーナスはもらえますが、悪いからといってそこまで極端に少なくなるわけではありませんので、あまり気にしない人もいます。
ただ、ランキングが良いというのは、お金以外の面で色々な効果をもたらすこともあります。
例えば、部長からのイメージが良くなる。転職の際に有利になることもある。昇進などに有利になることもある。などです。
もちろん実力が伴ってのことにはなりますが、数字がいい方がイメージはいいですね。
確かに医薬品の特性上、偶然数字が良くなることもあります。
それは誰にでも起こり得ることなので、昇進や転職の場合はプロセスを見られます。
そこだけは覚えておく必要がありますね。
全国ランキングが悪いとリストラなどあるのか。

これは、不安になる人もいると思いますが、基本的にはありません。
私の知らないところで水面下で行われている可能性もありますが、ほぼ聞いたことないです。
ただ、全国ランキングが悪い時期が何年も続いていると、目はつけられると思います。
活動ベースで、問題が無ければ大丈夫だと思いますが、2年くらいランキングが悪いままだと、結構ヤバいかもしれません。
そこはある程度意識しておいた方がいいです。
数字があることのありがたみ

一般的なイメージだと数字は上司から追われるし、毎月ドキドキしないといけないような感覚を持たれがちです。
個人的にはこれはもっと前向きに捉えるべきだと思っています。
以前、内勤職についた人に聞くと、数字は会社から与えられているから、それを達成するために何をすればいいかというところまで落とし込める。
結果として、分かりやすいので、説得力やインパクトもある。
など、色々な話を聞いたことがあります。
数字を「与えられている」と「分けてもらっている」のどちらで捉えるか次第で変わってきますよね。
私は前向きに捉えるべきだと思っています。
最近の傾向は、数字よりも活動ベース

今までの議論をひっくり返すようで、申し訳ないですが、最近は活動ベースの評価が増えている傾向にあります。
各社、数字は活動の結果として、出てくるものだと考えて、数字よりも活動をどこまでやっているかにフォーカスをあてているようです。
ただ、この活動の判断が難しいですよね。
日本人はもともとアピールが苦手な人種なので、自分はこれだけやってますよ!ってアピールしないと、やってることが気づいてもらえない人も出てきますからね。
この辺りをどう評価に落とし込むのかが今後の製薬会社の注目になると思います。
まとめ

何はともあれ今は目の前の数字を大事にしていく必要がありますね。
製薬会社はどこかの会社が大きく舵をきると、追随しようという傾向とありますが、逆に全く追随せず、舵をきった会社だけが孤立しているケースも見受けられます。
なので、どこ会社も牽制しているところもあるのかな。と思います。
ただ、MRのやることは基本的に変わらないので、しっかりした情報提供活動を続けていきたいと思います。