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製薬会社のMRと育児休暇

投稿日:2019年6月6日 更新日:

こんばんは。外資系MRのアスカです。

本日は、製薬会社のMRと育児休暇について書いていきたいと思います。

男性も育児休暇を取る時代になってきそうですね。

育児休暇を取っている男性は、全体の6%

このニュースをご存知でしょうか。

日経新聞より 男性の育休取得率6.16%、過去最高も政府目標遠く

政府としては、男性の育休取得率を2020年までに13%にしようと思っているようです。しかし、2019年で6%だと、かなり厳しい状況ですね。

もっと積極的に育休を取ればいいじゃないか!という意見もあるかと思いますが、恐らく基本的には、男性が育休を取ることに関しては、多くの企業では、難しいのではないかと思います。

もちろんある程度の企業の規模であれば、男性が育児休暇を取れる制度は整っているはずです。

では、なぜ育児休暇を取りにくいのか?

色々と理由はありますが、最近話題になっているもので言えば、カネカという会社の男性育休後の転勤命令でかなり炎上しています。

ビジネスインサイダージャパンより 男性育休後の、転勤命令は嫌がらせか?

記事によると、2歳と0歳の子供がいる家庭で、一部上場企業に勤める旦那さんが仕事に復帰したところ、すぐに転勤命令が下り、さすがに奥さんと小さい子供二人をおいて、遠方への転勤は厳しいので、延期を申し出たが受け入れてもらえず、それならば退職するしかないということで、有給を消化しようとしても、有給すら受け入れてもらえず、すぐに退社することになったようです。

これが事実かどうかは、まだカネカからの正式発表がないので分かりませんが、かなり炎上するでしょうね。

製薬業界もかなり転勤はあるほうだと思いますので、そこは譲ったとしても、有給消化も認めずすぐに退社になるなんて、ちょっと問題ですよね。

この影響でカネカという会社の内定者から辞退の連絡が出ているようですね。

ちなみにこの炎上元はTwitterです。

育休を取ったことに対する報復なのか?



そうだとしたら、会社としてかなりやばいですよね。

でも、どんな会社にいる人でも似たようなことが起こりそうな予感がしているからこそ、育休を取れないという人もいるのではないでしょうか。

この話を製薬会社にあてはめてみたいと思います。

製薬会社でも、基本的には女性が産休や育休が普通にとれます。

そして、期間中も給与の67%が保障されるという制度もあるようです。これ私も詳しくないのですが、実は男性が育休をとっても支給されるようです。

昔は、寿退社といって、妊娠したら仕事をやめる人も多かったようですが、最近は、共働きの家庭も増えています。そのため、産休、育休を取って、復帰してくる人も多いですね。

では、男性はどうかといいますと、基本的に育休を取っている人をみたことがありません。

営業マンで言えば、この業界だけの話ではないと思いますが、それぞれのMRには担当エリア、担当病院というものがあります。

もし、育休を取った場合、自分のエリアを後任に譲る必要があります。

数ヶ月して会社に復帰する時に、自分のエリアは既に人のものになっています。一般的には、同じエリアをまた担当することは考えられません。

そうなると、復帰した場合にはどこにいくことになるのでしょう。

近くのエリアで開いている場所があればいいですが、そんなに都合よく開いているエリアは稀です。

全国を探せば開いているエリアはあるかもしれないので、どこかしら担当をもてるかもしれませんが、これでは、結局カネカと同じような状況が起こります。

復帰してすぐに転勤です。

そうなると、育休という制度は男性MRにとっては、かなり難易度が高い制度になりますよね。

そう考えると、カネカという会社が取った行動にも少し納得がいきます。

出世に響く可能性も、、



これも男性MRが、育休を取ることに対する懸念の一つになると思います。

男性サラリーマンは、一家の稼ぎ頭です。

もちろんその考え方自体が若干古いことは承知しています。

男性が家に入って、女性が外で働くのも一つのかたちだと思います。

ただ現状では、男性が稼ぎ頭になっている家庭が多いのではないかと推測されます。

そうなった時に、男性は社内での出世争いを繰り広げています。

出世が全てではないですが、やはりたくさんお金をもらえるのは大切なことです。

育休を取ることが、出世に影響してしまうのではないか。というような漠然とした不安もあると思います。

まあ、数十年働くことを考えると誤差でしかありませんが、そこまで考えが及ばない人が多いです。

ただ、今の上司や部長世代は、男性の育休に対するイメージが悪い人もいるかもしれませんので、その漠然とした不安も仕方ないと思います。

誰もやらないから。

これもサラリーマンの特徴の一つですね。

なるべく周りと違うことはしたくない、自分が一番にはなりたくない。

古い考えとは分かっていても動けないのが、サラリーマンです。

たまに内勤の方が男性で育休を取っていますが、営業部門からすれば、「内勤だからできること」と考えてしまいがちです。

そもそも考えることすら放棄しています。

私自身も今まで育休について深く考えたことがなかったのですが、今回の一連の騒動を見て、少し考えるようになりました。

まだ、子供が産まれる予定もないですが、育休を取ることも検討してもいいのかな。と思っています。

男性MRで育休を取る経験なんて、めったにできることではないですからね。

本当に貴重な経験だと思っていますし、何より子供とずっと一緒に入れるということが一番幸せだと思います。

育児休暇は計画的に



今後は、男性MRでも育児休暇を取る人が出てくるかもしれません。

素晴らしいことだと思いますので、私は応援しています。

ただ、その場合は、しっかりと上司と話し合い、会社の制度や社会のルールなどを勉強して万全の体制で臨むことをおススメします。

子供が産まれてからは、それどころではなくなると思いますので、計画的に薦めることが大切ですね。

今回の、カネカの件は、私にとっても新しい考え方を与えてくれた機会でした。

今後は世の中がもっと男性の育児休暇が取りやすい世の中になるといいですね。

そのためには男性陣の意識改革も必要になると思います。

男性が育児休暇を取ることで、より家庭が円満になって、より良い社会になることを祈りながら、私にもできることはないか考えてみます。

皆さんも、是非、この機会に考えてみてはいかがですか。

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