MRとデジタル

製薬会社のMRはデジタルを使いこなせ!変化に適応して生き残れ!

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こんばんは。外資系MRのアスカです。

お盆の関係で久しぶりの更新になってしまいました。本日は、「MR×デジタル」というテーマで書いていきたいと思います。

デジタルコンテンツ使いこなしてますか?

これからのMRとデジタル

今までMRという仕事は、遅くまで医局前に立って、いかにして先生と会って関係性を構築して使ってもらうか。という仕事のイメージが強いと思います。

一昔前は接待漬けで、ふんだんにある経費を使いきった者が正義だったというような武勇伝を聞かせてくる先輩もいますね。

数年ごとに製薬業界にはメスが入り、だんだんと厳しくなっているところもあります。

そもそものところを考えれば、自分が患者になったら、製薬会社の好き嫌いで自分に使う薬を決められても困りますよね。

そういった意味でも、最近はかなり整備されてきて、ガイドラインなどで標準治療が決められており、どこの病院でも一定レベルの治療を受けられる世の中になっています。

そして、最近ではかなりインターネットが発達してきておりまして、医師もネットからの情報で事足りていて、MRからの情報を必要としていないケースも増えています。

とは言え、医師もかなり忙しく仕事をしていますし、欲しい情報がすぐに見つかるわけではありません。

そこがMRの介入できるところだと思います。

医師の欲しい情報をいいタイミングで、見やすい方法で提供するために、デジタルというのは必須になります。

ヘルステック企業の参入

元々、銀行、教育、医療という分野は、かなりITの参入が遅れている業界でした。

その中でも各分野でどんどんITのスタートアップ企業が増えています。

ファイナンス×テクノロジーで「フィンテック」などと言われています。

注目のヘルステック企業をいくつか紹介しておきます。

・キュアアップ(https://cureapp.co.jp

ここは、治療用アプリの開発が行われている会社です。

2014年創業で、CEOの佐竹さんは、現役の呼吸器内科医です。

治療用アプリとは、スマホを通じて得られるデータを元に医学的知見を搭載したアルゴリズムが解析し、個々にあったガイダンスを実施します。また、医師による指導も組み合わせることで、治療水準の向上を測るといったものだそうです。

既に生活習慣病や禁煙といったところでリリースされているアプリもありまして、アプリのために、治験や市販調査まで行われているようです。

CureApp禁煙(ニコチン依存症治療)

NASH app(非アルコール性脂肪肝炎NASH治療)

HERB(高血圧治療アプリ)

ascure卒煙プログラム

ascure STEPS 生活習慣改善プログラム

などアプリが開発予定です。

・カケハシ(https://www.kakehashi.life

薬局向けのクラウド型電子薬歴システムを提供する会社です。

2016年に設立され、CEOの中尾さんは、なんと元MRです。

この会社のMusubiというシステムは、薬剤師と患者さんの会話を自動的に下書きし、薬歴を書き上げていくシステムだそうです。

薬剤師の方は、この薬歴を書き上げるのに、通常2~3時間ほどかかるそうですが、このシステムを使えば、かなり短縮できるようです。

・Activaid(https://activaid.me/company

希少疾患の患者さんのソーシャルデータプラットフォームを作る会社です。

2018年4月創業で、CEOの長谷川さんは、医師です。

希少疾病の患者さんの情報というのは、患者さん同士にとっても貴重ですし、製薬会社にとっても、貴重なデータです。

ただのソーシャルプラットフォームではなく、患者さんのデータも登録して利用できることから、今までとは違ったアプローチになるようです。

これも今後の動きに期待です。

今後は、間違いなくデジタルの時代

これは間違いないと思います。

これからは、必ずデジタルの時代が来ます。

中国では既に5Gが始まっていますし、テクノロジーというのはどんどん進歩してきます。

既に、多くのヘルステック企業が生まれてきます。

その中で、MRだけが取り残されるわけにはいきません。

MRの業界にも、m3やVeevaなど、多くのIT企業が参入していますが、決してうまく利用できているとは言えませんし、MRの立場としても正直有効活用できているとは言えないです。

最近は、Web Seminarやインターネットを利用した情報提供も増えています。

正直、MRによっては、なかなか新しいものになれなくて、あまり利用できていない人も多いと思います。

ただ、今後デジタルを使いこなせるMRが生き残ります。

今、各社色々とやっていることが必ずしも正しいとは限りません。

なので、言われた通りにやるだけではなく、自分なりに考え試行錯誤しながらチャレンジしていく人が生き残ります。

デジタルを使うメリット・デメリット

個人的にメリットとデメリットを事前に比較することはあまり好きではないですが、これを把握した上で、実施することも大切だと思っているので、それぞれ書かせていただきます。

メリット

・スピーディ

・遠隔地との連携

・(ゆくゆくは)MRの負担減

・コスト安くなる。

パッと思いつくのはこのあたりですが、まだまだあると思います。

すぐには楽にはならないかもしれませんが、ゆくゆくはMRの負担もかなり減ると想像できます。

デメリット

・受け入れが悪い。

・通信環境の問題。

・できないことも多い。

これも色々ありますが、年輩の医師は比較的受け入れが悪いケースもあるかと思います。

また、通信環境もまだ確実に安定しているとは言いがたいです。

そして、できなることにも限りがあるので、まだまだ改善点はあると思います。

恐らく多くのMRがすぐにデジタルに適応はできません。しかし、今後の流れを考えると、MRとしてやっていきたいのであれば、必ず必要なスキルになってくると思われます。

仮に、MRではなくなるとしても、いまどきデジタルが参入していない領域のほうが珍しいです。

新しい風を毛嫌いせず、いかにして上手く利用するかを考えることで、自分が成長できます。

まずはやってみることを大事にしながら、時代の波に乗って行きましょう!

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