
こんばんは。外資系MRのアスカです。
最近はしばりもきつくなってきて、できることが限られているので、せっかくなので、この機会を上手く利用してやりましょう!
効率的にMR活動できてますか?
目次
MRの生産性が問われる時代になってきている。

最近、製薬業界は早期退職の募集が増えてきて、求人自体がかなり減ってきています。
参考:MR削減で「生産性」過去最高に 1人平均1億7200万円 15年から高水準
こちらの記事にもあるように、ここ最近のMRの生産性は上がり続けています。
これは、薬の売り上げはあまり変わっていない中で、人員削減により、MRの数が減り続けているからという部分もかなり影響していると思います。
これは全体のMRの生産性を出していますが、この生産性という項目は、現場のMRにとっては、あまり関係のない数字だと思っています。
というのも、会社やMRによって扱っている製剤がかなり違います。
例えば、高血圧や糖尿病などの薬は単価が安く、患者さんが多い製剤ですが、その分多くのMRがつぎ込まれています。
ところが、抗がん剤や希少疾病などは、患者さんの数は多くないですが、単価はかなり高いです。
そして、担当MRの数も少ないです。
有名な免疫チェックポイント阻害剤などもかなり薬価が高いので、免疫チェックポイント阻害剤などを所有している会社は、それが会社の売り上げの大部分を占めていると思います。
こちらのデータを見てみると、ある領域で圧倒的なシェアを出している製剤は、かなり売れていますね。
これからもMRに生産性が求められてくることはないと思いますが、確実にMRの数は減らされてくると思います。
今までは、MRの数を増やして、各社が競争していましたが、これからはそういうことも減ってきます。
より適正使用の推進が進められ、デジタルツール等の発展によりMRの出番は少なくなってくると思います。
そういう意味では過渡期にある。

今は、過渡期だと思います。
各社MRの数を急に減らすことはできません。
数年かけてお互いに様子を見ながら少しずつ減らしていって、適正な数になっていくと思います。
とは言え、適正使用推進のための情報提供活動はこれからも必要です。
そうなると、どうやって減ったMRのマンパワーを補うのか。という点が重要になります。
減ったMRのマンパワーは、デジタルと効率的な活動で補っていくと予想されます。
どうなっていくのかは、会社によって異なると思いますが、より効率的な活動が求められていくと思います。
これまでは、月に何回ターゲットの医師に会うことが求められていたと思いますが、これからはいかに少ない回数で適正使用を進めていくかが大切になります。
これまでのコール数は、メールなどに代替されていき、Web講演会などが増え、直接面会は月に1度あるかないかという形式になっていくと思います。
今すぐにそうするわけにはいかないかもしれませんが、会社によっては、既にかなりコール数など減らしているところもあります。
今のうちからその基盤を作っておけば、そうなっていっても問題はありませんし、場合によっては、上手く時間を作ることができます。
そうなれば、その時間を使って、アポイントの準備をしたり、勉強したりもできますし、計画的に有給を取得して、自分の時間を上手く使えます。
今のうちから効率化を図って、できることを増やしておこう!

以前のブログでも書きましたが、これからは100万人に一人の人間になることが求められます。
そうなると、自分がやろうと思ったことがうまくいくわけではありません。
世の中、そんなに楽ではないんですね。
そのために、興味のあること、やってみたいことは片っ端からやってみるべきだと思います。
あの有名な堀江貴文さんでさえ、今でも正解かわからないことはまずやってみるみたいです。
是非、今のうちに時間を上手く作って、何かに取り組むのがいいと思います。
最近、他社のMRと喋ってると、みんな色々考えてるみたいですね。
英語なのか、資格なのか、副業なのか、できることはとりあえずやってみることをおススメします。
やるなら、本気でやる!

これも結構大事だと思います。
どんなことも、生半可な気持ちではできません。
そうなると、まず行動です。
何かやろうと決めたとき、なかなか実行しない人いますよね。
結局は行動しないと始まりません。やろうと思ったことはやりましょう。
ただ、もしかしたら向いてない可能性もあるので、きっぱりとあきらめるのも一つの手です。
今の自分に向いていないだけの可能性もあります。
私も何度かブログに挑戦して、何度も挫折していますが、今のところ数ヶ月は続けられています。
やはり今がいい時期なのかなと思っています。
私もまだまだやりたいことがあるので、いろいろトライしていきたいと思います。