
こんばんわ。外資系MRのアスカです。
本日は、「怒る」と「叱る」の違いについて書いていきます。
皆さん、怒ってますか?叱ってますか?

皆様、どうでしょうか?
恥ずかしながら、私は仕事では怒りませんが、プライベートでは、たまに怒っています。
主に子供相手にです。
これはよくないなーと思いながら、やってしまいます。
「怒る」と「叱る」の違いは、感情的になっているかどうかです。
子供でも、部下でもいいですが、何かあった時に、感情的に間違いを指摘してしまうのは、「怒っている」ということです。
感情的にならず、間違いを指摘し、改善策を考える。ここまでを冷静にできれば「叱っている」ということになります。
これってできているようで、難しいところだと思います。
特に多くの部下を抱えていると、どうしても相対的に優劣で考えてしまう人もいると思うので、改めて意識してほしいところではあります。
感情的になることがなぜいけないか?

感情的になることが全て悪いわけではありません。
そもそも人間は感情的な生き物なので、この部分は本能的なところもあります。
ただ、感情的になるというのは、自分にとっても相手にとってもよくありません。
「自分」にとっては、冷静ではないので、仮に間違いを指摘した場合や改善策を相談する場合に、本当に適格な判断ができているかどうかが怪しくなります。
「相手」にとっては、萎縮してしまい、指摘が間違っていたとしても正しい意見を言えず、分からないことがあっても聞けなくなります。
結果として、うまく意思疎通が取れず、更なるズレを生じさせる可能性があります。
そうならないように、物事を冷静に捉え、感情をできるだけ抑えて話をする必要があります。
感情的になることは駄目なのか?

感情的になることが駄目なのか?というとそうではありません。
個人的には凄く人間らしい行動で、とても共感します。
そもそもなぜ感情的になるのか。ということに関して、個人的な意見を書かせてもらうと、
それだけ、本気で取り組んでいるから。
ではないでしょうか?
本気で取り組んでいるからこそ、「怒り」の感情や「悔しい」といった感情が生まれてくると思うので、私は自然なことだと思います。
ただ、それを表に出すと、悪影響が出る可能性もありますので、そこは冷静になることをおススメします。
怒るというのは自分都合?

これも最近言われて少し、はっとしました。
自分の怒るという感情を振り返った時、改めて考えると自分都合なことも多いんですよね。
・自分の時間がないから
・上司に怒られるから
・自分が○○できないから
など、突き詰めてみると、これって自分都合なのでは?と思うこともあります。
実はこれもTwitterからの学びです。
全てではないと思いますが、この観点ももっておくことも大事だと思います。
まとめ

皆さん、いかがでしたでしょうか。
「怒る」と「叱る」の違いに関して、色々と書いてみました。
社会人にもなってくるとなかなか「怒る」という感情自体を表に出すことはなくなっているかもしれません。
「怒る」という感情自体は、「本気の証拠」だと思うので、感情だけを取り出して「叱る」という行動に変えて、よりよいものを作り出していきましょう!
私も、感情的になることもありますが、自分の都合も考え、今一度冷静になれるように心がけていきたいと思います。