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製薬業界のお弁当ビジネスについて現役MRが思うこと。

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こんばんは。外資系MRのアスカです。

本日は、製薬業界でよくあるお弁当のビジネスについて思うことを書いていきたいと思います。

どうやら地方と東京でかなり違うらしいので、地方側からの意見としてみてください。

製薬業界のお弁当ビジネスは儲かるのか?

まあ、儲かるでしょうね。

製薬業界のお弁当は基本的に1人1000円~3000円までのお弁当が用意されます。

私の調べでは、恐らく2000円にしているところが多いと思います。

1人2000円のお弁当なんて普段食べますか?

まあ、そこは色々言われているところなのでここでは言及しませんが、そのお弁当代の中から「実際にお弁当を作る店舗」と「MR」との間に入って、色々手配したりする代わりに手数料を取るビジネスです。

個人的には、確かにやり方次第で儲かるビジネスだと思いますが、最近、都心では、楽天一強の時代になっていると聞いています。

とは言え、地方では楽天は全然浸透していません。

まあ、あの楽天のパワーでゴリゴリやられたら厳しいところもありますよね。

ただ、地方は地方なりに色々あって、やり方は考える必要があります。

地方のお弁当ビジネスで勝つには?

都会では、楽天が買っていると聞きますが、なぜ勝てているのか?について考えてみると、

・注文が楽

・配達してくれる

・弁当柄を回収してくれる

・弁当の種類が豊富

・ポイントがつく

このあたりかなと思います。

とは言え、製薬会社を相手にした弁当の会社はいくつもあります。

ただ、上記のポイントを全て満たしたお弁当屋さんはそこまで多くありません。

まずは上記のポイントを抑えた上で、何か特色がないと厳しいです。

ただ、都会では、楽天がかなり強いみたいなので、これから巻き返すのは厳しいでしょうね。

個人的には地方のお弁当ビジネスであれば、まだ勝てるのではないかと思っています。

製薬会社のMRの立場になって考えてみる。

もし、こういったビジネスをやっている方は、まず製薬会社のMRの立場になって考えてみるべきです。

一般的に製薬会社のMRであれば、今年の販売情報提供活動ガイドラインでの厳格化でかなり厳しい状況にあります。

お弁当代に関しても、抑えられるところはなんとか抑えていきたいと思っているはずです。

それに関しては、幅広い価格帯のお弁当に対応している必要があります。

例えば、今までは多くの製薬会社が2000円のお弁当でよかったですが、最近では、会社によって、1700円、1500円、1200円など、制限が出てきている会社も増えています。

これは、まだやってる会社が少なかったとしても、今後増えてくることを予期しています。

一時期はお弁当提供自体がなくなるような話も出ていましたから、そういう意味では、かなり流動的な時代です。

ここでお弁当の業者としても上手く対応していけるかどうかで、今後も生き残っていけるか決まると思います。

また、毎回お弁当で頭を悩ませているMRも多いです。

そこで、個人的にあると助かるのは、各病院の各診療科のお弁当の流れをビッグデータにしておくことが良いのではないかと思っています。

正直最初は難しいかもしれませんが、色々な情報を集めてどんどん情報を収集しておけば、いつかは膨大なデータとなって役に立ちます。

例えば、来週の説明会のお弁当を何にしようか悩んでいるときに、先週までのお弁当が何なのかが分かれば、自動的にお弁当が決まってきます。

そうすればMRを頭を悩ませなくても済むので、かなり便利です。

こういったビジネスを上手く地方レベルでやっていけば、成功する可能性も高いのかなと思います。

これだけをずっとやるわけではないので、そのエリアの情報を上手くまとめておいて、やがて大手の会社が進出してきたときに、データと一緒に事業ごと売却してしまえば、上手く次につなぐことができます。

MRはお弁当ビジネスについてどう思っているのか。

現在、多くのエリアでお弁当ビジネスがあります。

ただ、正直色々な不満があるMRは多いと思います。

お弁当ビジネスの会社は、あくまでMRとお弁当やさんの間に入って手数料を取っているビジネスなので、MRからすれば、直接お弁当屋さんに頼んだ方が良いという場合もあります。

2000円のお弁当を頼んでも、20%の手数料を取られると、1600円のお弁当になってしまいます。これを直接お弁当やさんに頼めば、2000円のお弁当になるわけです。

せっかくお弁当を用意するのに、内容が悪くなってしまうと、気持ちの部分では残念に思ってしまいます。

MRの営業活動で、お弁当の内容が処方が変わることはありませんが、せっかく食べるならおいしいお弁当の方がいいですよね。

その手数料を取られても良いと感じるサービス内容であれば、MRもどんどん利用するはずです。

そこを考えられるかどうかが、地方のお弁当ビジネスで成功するかどうかで重要なポイントです。

もし、今後製薬会社向けのお弁当ビジネスを考えている人がいれば、ご検討いただけたらと思います。

もしかしたら、今後こういった配達もUber eatsみたいになっていくのかな。とも思ったりしていました。

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執筆者:


  1. DSPさん より:

    すごくいいポイントを指摘くださってます。
    弁当の仲介会社による仲介手数料の搾取で確実に弁当のクオリティは下がっています。
    多いところでは上代の45%(配送込)、平均20%です。2000円の弁当なら実質1600円のお弁当でしかありません。
    私は直接店舗に注文するか仲介手数料を取っていない仲介会社にお願いしています。

    • アスカ@外資系MR より:

      DSPさん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りですね。
      製薬会社のお弁当提供の仲介ビジネス自体は悪くないかもしれませんが、これからの時代生き残っていこうと思うなら、よりニーズに沿った新しいモデルにしないと厳しいと思いますね。
      楽天などの大手も地方はなかなか手をつけにくいと思いますので、チャンスはあると思っています。

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