
こんばんは。外資系MRのアスカです。
本日は、株について書いていきたいと思います。
私も始めたばかりなので、まだまだわかっていませんが、やっておくべきことの一つかな。と思っています。
目次
まず証券会社の口座を作ろう。

いきなり結論ですが、もうこれにつきます。
私も数年前から株に興味はありましたが、正直何から始めていいか分からず、とりあえず本でも買ってみるか。と思っていました。
ところが、本を買ってみても、普段の忙しさに追われて、全然読まないんですよね。
たまたま読む時間があったとしても、マジで1から株について学ぶなんて無理です。
仕組みとか、細かい言葉の意味とか、意味が分からないし、だんだん眠たくなってくるので、放置状態でしたね。
それから数年が経ち、結構周りがやりだしてて、既に色々知ってる人が増えてきました。
とは言え、みんなそこまで詳しくないし、もちろんですが、必ず勝てる方法なんて誰も知りません。
みんな実際にやってみて、そこから学んでいく人がほとんどですね。
そういった意味で、あまり深く考えずに証券口座を作るのが一番手っ取り早いと思います。
私は楽天証券をメインにしてますが、証券会社は楽天かSBIがおススメです。
やり始めてから知ったのですが、ネット証券は手数料がかなり安いらしいですね。
窓口はかなり手数料取るらしいです。
まあ、証券会社も手数料ビジネスですからね。
まずは始めてみないとわからない。

いつかやってみたいと思っていてもなかなかやりませんし、知識は深まっていきません。
いっそのこと思い切って口座を作るところから始めてみるべきだと思います。
やってみると、意外と面白いですよ。
基本的に株式というのは、ある程度の規模の会社がさらに大きくなるために、出資者をたくさん集めるために使うものです。
そのため、株式会社は、株主の期待にこたえなければなりません。
会社の業績が下がれば、株価に影響して会社の価値が下がります。不祥事などがあると問題外です。
株式市場に上場している会社であれば、基本的には信用があるので、急に会社がつぶれることは稀だと思いますが、世の中何があるか分かりません。
そういった意味で、日々色々なニュースを見ていると、場合によっては株価がダイレクトにそれに反応して、上がったり下がったりしています。
実際に自分がどこかの会社の株を買うと、もっと真剣にニュースを見るようになります。
もちろんニュースだけでは、どうなるか分かりませんし、サラリーマンレベルでは、なぜ株価が変動しているか全く分からない場合もあります。
その中でも面白いのは、やはり総理大臣や大統領などの発言一つで市場の動向が変わるところですね。
「え、そんなことで株価に影響するの?」みたいなときもありますが、色々な歴史などを紐解いていくと、宗教や国同士の関係などの勉強にもなります。
私もまだまだ未熟ですが、色々世の中が分かってくるとすごく面白いですよ。
MRは製薬会社の株の動向を見るべし。

これが結構鉄板だと思っています。
正直、全く興味のない株を見てても面白くないですし、最初は全く意味が分かりません。
ただ、MRなら製薬会社の株価の値動きは、結構予測できるところもあるんじゃないかと思います。
恐らくどこの業界でも、自分が普段仕事で関わっている業界であれば、ざっくりとした予想はたつと思います。
なかなかビットコインのような人生一発逆転は厳しいですが、業界の動向に詳しい人なら、勝てる確率は上がると思います。(もちろん負けることも多々あると思いますが。)
例えば、記憶に新しいところで言えば、小野薬品の免疫チェックポイント阻害剤のオプジーボですね。
Googleで、「小野薬品 株価」で調べてみてください。
オプジーボの発売は、2014年9月2日です。
製造販売承認がその2ヶ月前くらいに行われて、それ以降は一気に株価が伸びています。
基本的に製薬会社というのは、申請してから承認まで1年くらいかかります。
そもそも申請するために、治験のポジティブデータが必要なので、学会発表が一番最初のデータお披露目になります。
ただ、第Ⅲ相試験がポジティブになった時点で、会社からプレスリリースが出るので、そこから逆算すると、2013年の頭くらいには、免疫チェックポイント阻害剤が出てくることが分かっていました。
2013年の頭くらいに1000円程度だった株価は、2016年5月にピークで5000円を超えてますね。
もちろん成功するかどうかは分かりませんし、後から見てみるとこうなっていただけで、結果論です。
ただ、このあたりをきっちり分析していると、意外と製薬会社の株の値動きは予想しやすくなります。
今回は分かりやすい例をお示ししましたが、大穴を狙わず、ちょっとしたプラスなら、MRにとってはやりやすいところかなと思います。
もちろん第Ⅲ相試験がポジティブになるというのは、かなり成功している場合なので、その裏には多くのネガティブデータもあります。
株式投資は余剰資金でやるべし。

これはどこの記事でも書いてありますが、株式投資に限らず投資全般はあくまで余剰資金でするべきです。
もちろん「そんなお金はどこにもない!」という人もいるかもしれませんし、私も無理におススメはしません。
とは言え、最近は、老後2000万円問題などもあり、自分のお金は自分で管理しなければならない時代が来ています。
貯金するのも大事なことですが、改めて一度自分の貯金について整理してみるのもいいかもしれませんね。
また、株をやっていると、配当や株主優待なども受けられますので、株の売買だけで利益を得ようとするだけでなく、長期的に見て、いつかプラスになった時に売るつもりで、しばらく保有しながら配当や株主優待を受けるのも一つの手かもしれませんね。
個人的にも、資金に余裕があるなら、自分の利益も考えつつ、世の中にもっとお金を回して景気を良くする意味でも、株式投資はメリットが大きいと思っています。
何事も動かないと始まらないので、動ける人は動いてみてもいいかもしれませんね!