医療業界

エムスリーが「CaNow(叶う)」をリリース。がん患者さんに希望を!

投稿日:

こんばんは。外資系MRのアスカです。

本日は、10月から始まるCaNowというサービスついてちょっと気になったので、調べてみました。

オンコロジーのMRの方であれば、こういったことも知っておいてもいいかもしれませんね。

エムスリーがCaNowというサービスを開始。

エムスリーと言えば、製薬会社のMRで知らない人はいないほどのIT企業ですね。

エムスリーは、2017年の米フォーブス誌で、世界で最も革新的な成長企業ランキングにおいて、世界5位(日本では1位)に選出されております。

全国の30万人近くの医師が登録しているサイトですね。

m3は、3つのMを表しているそうで、Medicine(医療)、Media(メディア)、Metamorphosis(変革)の3つらしいです。

恥ずかしながら初めて知りました。

医療の世界にメディアを活用して変革を起こす会社で、どんどんと医療業界をITの力で変えようとしている会社です。

その会社が新しく始めた事業で、CaNowというサービスになります。

CaNowというサービスについて

このサービスのコンセプトは、「病に負けない、人生を輝かせる」です。

最近の医療の進歩によって、患者さんはかなり長期に生存することができるようになってきました。

その中で、非常に重要になってくる点がQOLです。

がんはかなりコントロールできるようになってきましたが、やはり副作用などを考えると、生存期間中のQOLというのは、重要です。

副作用を我慢して長い生存を選ぶのか、あまり長生きができないかもしれないけど、自分らしい生活を送るのか。

もし、自分の近親者や自分自身が患者になったとしたらどうでしょうか。

やはり自分らしい時間を送りたいという人もいるでしょう。

患者さんの中には、がんだけれども、死ぬまでに1度は海外に行きたい!や、子供の結婚式に参加したい!など、叶えたい夢を持っている人がいます。

そんな人に、エムスリー所属の医療資格を持つプランナーが患者さんの希望を最大限考慮して、医師や看護師による見守りなどを含めたプランニングで、夢を叶える企画です。

参考:CaNow始動! エムスリー

3年で1000人の方の願いを叶える。

今回のプロジェクトでは、患者さんやその家族だけでなく、この企画に協賛してくれる企業などの協力を得ながら、がん患者さんが前向きに生きていくための環境づくりを目指していくそうです。

また、映画ともタイアップして、宣伝するようです。

映画の名前は、「最高の人生の見つけ方」という映画で、余命宣告をされた二人の女性二人が、今までの自分なら絶対にやらなかったことに挑戦し、生きる喜びを感じるチェンジングムービーです。

出演は、吉永小百合、天海祐希、ムロツヨシ、満島ひかり、前川清と豪華俳優陣ですね。

10月11日に全国公開される予定です。

参考:最高の人生の見つけ方

がんの世界も少しずつ進歩している。

今回のエムスリーは非常に面白い取り組みだと思います。

このプロジェクトがどのようになっていくのか分かりませんが、抗がん剤市場というのは、あと数年すると、市場がピークを迎えるとされています。

参考:抗がん剤市場が2025年にピークへ!これからの市場はどうなる?

これは、がんの生存期間が延びてきて、かなり薬が充実してきた証拠でもあると思います。

特に肺癌などでは、かなり薬の数も増えて満足度も上がってきました。

要するに選択肢が増えてきたので、いかに副作用が少なくQOLを保ちながら治療を続けることがとても大切になります。

そして、QOLが良くなるので、できることが増えてきて、こういったプロジェクトが役立つ人が出てくるのかなとも思います。

と、同時にこれはがんだけの問題ではないのかなとも思います。

もちろんまだまだがんの罹患率や死亡率は高いです。

がんでなくても、別の病気で苦しんでいる人もいますし、そういう人にとっては、がん患者さんだけが特別扱いされているような気持ちになるのかな。とも思いました。

エムスリーとしては、これから先もいろいろな取り組みを考えていると思いますし、今回のプロジェクトも非常に素晴らしい取り組みだと思いますので、是非色々業界をリードしていって欲しいです。

特にこれからは、予防医療がかなり発展してくると予想されていて、そこはITの力が必須だと思います。

業界最大手のIT会社として期待したいところです。

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-医療業界

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

パイプラインから見る製薬会社の将来性(第一三共株式会社)

こんばんは。外資系MRのアスカです。 本日は、久しぶりに製薬会社の将来性の見方について、第一三共株式会社を取り上げてみたいと思います。 2020年は第一三共が結構盛り上がりそうな予感がしています。 第 …

販売情報提供活動ガイドラインで医療者側はどう感じているのか?

こんばんは。外資系MRのアスカです。 本日は、販売情報提供活動ガイドラインが発動されてからどのように現場が変化しているのかを医療者側の目線で書いていきたいと思います。 MR側の意見は色々ありますが、医 …

製薬業界の将来性はあるのか?2020年に向けて、今、何をする?

こんばんは。外資系MRのアスカです。 本日は、製薬業界の将来性について、現役MRとして感じることや、業界全体をみて感じていることを書いていきたいと思います。 周りのMRの話を聞いていても基本的には、心 …

各製薬会社の社長クラスの年頭所感で、2020年を占います。

こんばんは。外資系MRのアスカです。 本日は、年始1発目なので、各社の年頭所感を見ていきたいと思います。 各社の社長クラスの方はどう2020年を見ているのでしょうか。 国内の各製薬会社の年頭所感を読み …

がん遺伝子パネル検査が保険適用に!時代が進歩している。

こんばんは。外資系MRのアスカです。 本日は、製薬会社のMRらしく、ちょっとした業界ニュースについて紹介したいと思います。 がん遺伝子パネル検査ってご存知ですか? がん遺伝子パネル検査とは? がん遺伝 …