
こんばんは。外資系MRのアスカです。
本日は、製薬会社の1年目や現在大学生のMRに内定している方向けに自分の経験から記事を書いてみたいと思います。
私も入社してから10年ほど経ちましたので、その学びや時代背景を踏まえていくので、毎年変化してゆく内容だと思っています。
目次
これからMRになる君たちへ。

これからMRになる皆さん、おめでとうございます。
今は、希望と不安に満ち溢れていることと思います。
製薬業界の営業として働くことを選んだというのは、家族や親戚にとっても喜ばしいことと思いますし、業界としても不景気やコロナの影響を受けにくいので、業界としては非常に良い業界です。
もちろんSNSや掲示板などでは、あまり良い書かれ方をしていないと思いますが、それはどこの業界も同じです。
なので、あまり悪い噂は気にしすぎない方がいいですし、あくまで広い業界の中での1つの事例にすぎない可能性は高いです。
私も入社前は色々と調べていましたし、不安になることも多かったです。
ただ、どうやってもその不安は解消できませんし、実際に自分の所属される地域の上司によっても違うので、自分にコントロールできないことは放っておきましょう。
それよりも今できることをやっておいた方がいいです。
現在新卒で入社1年目の方も在宅勤務だと思いますので、今のうちからできることをやりましょう。
薬の勉強とか疾患の勉強とか、そんなのは正直なんとでもなります。
どうなっていきたいのかを考えておく。

これは結構大切だと思います。
自分は将来どうしたいのか、どうなっていきたいのか、何がしたいのか。
まあ、答えは出ないと思いますけどね。
社会人になってもここを迷い続けている人はたくさんいます。
ここに関しては、誰かが教えてくれるものではなく、自分で考えていくことが良いです。
誰かの影響を受けることはあっても良いと思いますが、誰かに言われてやることほど長続きしません。
自分で心の底から「やりたい!」と思わないと続きません。
社会人になって大事なことの一つとして、「継続」があります。
よく言われることの一つで、「絶対に勝負で負けない方法は何だと思う?」といつ質問に対して、「勝つまで続けること」という答えがあります。
これは正直「何言ってるんだ?」って感じですが、要するに継続することの大切さを物語っています。
極端な例ですが、社会人経験が長くなってくると、継続の大切さがわかります。
話を戻しますと、自分がどうなりたいのか、何がやりたいのか。を、人に聞かれたら自信を持って即答できるレベルまで落とし込んでおくといいです。
もちろんずっと同じでなくても良いです。
「芯がない」などと思われるかもしれませんが、他人の評価なんて気にしなくて良いです。
個人的には、「変わり続けることができる」というのは、一つの大きな武器になると感じています。
人は大人になればなるほど、変化できなくなります。
1年経てば、どんどんと世の中が変わっていく時代です。誰が20年前にここまでスマホが流行ることが想像できたでしょうか。LINEで気軽に連絡を取り合える時代を想像できたでしょうか。
10年後には世の中の景色が変わっています。5Gが来るなんて言っていますが、噂では、6Gの研究がもうすでに始まっているようです。
誰がコロナウィルスを予想できたでしょうか。
コロナの影響で、全国の会社のテレワークは5年は早まったと思います。
変化しない人は時代において行かれます。
まずは自分がどうなりたいかを真剣に考えてみましょう。
本やSNSを活用して、情報を武器にしろ。

どうせ時間があるなら本を読みましょう。
私は、昔はビジネス本を読むのは嫌いでした。
本なんて多過ぎてどれを読めば良いかわからないし、お金を使うのがもったいない。って思ってました。
けど、今は毎月数冊はビジネス本を読んでます。
社会人になったからというのもありますが、学生時代からもっと本を読んでおけばよかったと後悔しています。
まあ、物事を始めるのに遅いなんて気にしなくても良いと思っているので、今からでも全然遅くないと思っていますが。
個人的にオススメの本は色々ありますが、本は自分に合う合わないがあると思うので、この人の本がオススメというものを3冊あげておきます。
死ぬこと以外かすり傷/箕輪 厚介
題名からもわかるように、今圧倒的に有名な編集者です。この人が編集する本はほぼ売れてます。その理由がこの本でわかりますし、サラリーマンしながら他にも色々やっているので、すごく参考になります。
転職と副業のかけ算/moto
この方もSNSで有名になった方で、副業や転職論について書いてます。まだ、新入社員の方にはあまり関係ないように思いますが、早いうちからこの考え方を持っておくことで、将来の自分を描きやすくなると思います。
これからの会社員の教科書/田端信太郎
田端信太郎という名前も聞き慣れないかもしれませんが、昨年までサラリーマンをやっていて、社会人のお手本のような人です。新入社員には難しいかもしれませんが、私のように10年経ってからはかなりしっくりくる内容です。
他にも色々ありますが、全てはまとめきれないので、下記も参考にしていただければと思います。
参考:今年(2019年)読んだオススメ本9選!サラリーマンなら本を読もう!
本からは色々な知識を得ることができます。
と、同時に最先端の流行などに敏感になるために、ニュースアプリを読んだ方がいいです。
しかし、学生にとって新聞などは正直退屈かもしれません。私も正直あまり好きではありませんでした。
新聞は世の中の会社の仕組みやビジネスモデルの成り立ち方などがわかってきて、株式投資などを始めると興味が湧いてくると思います。
それまでは、スマートニュースやLINEニュースでも良いです。
また、SNSはオススメです。特にTwitter。
TwitterはSNSの中でも拡散しやすいので、うまく使えばかなり情報量は多いです。
場合によっては、どこかのMRアカウントに直接DMで色々聞いてみると面白いと思いますよ。その行動力は絶対役立ちます。
また、情報は集めるだけでなく、アウトプットして行動するところまでやって初めて価値があります。情報を集めて終わることのないようにすべきです。
MRという仕事は情報戦という話もありますので、いかに情報を収集できるかというのは、仕事でも役立ちますよ。
今しかできないことを経験しておけ。必ず役立つ。

基本的には社会人において行動というのが一番大事です。
特に歳を重ねるほど行動できない人が多くなります。
社会人になると、仕事がメインになるので、もし今時間があるなら、あとで絶対ネタになるような面白いことを経験しておくことをお勧めします。
もちろん社会人になってからもできることはありますが、学生のうちが最も時間があると思います。
そうなると、今しかできない経験をしておくべきです。
色々なことを経験している人間ほど、人間力は高くなっていきます。
学生という期間はもう少ししかありません。場合によっては、親にお金を借りてでも経験は積んでおくべきです。
どうせやるなら誰もやったことがないことの方がいいです。
誰が聞いても驚くような経験は、からなず仕事でも役立ちますし、プライベートでも役立ちます。
今は、コロナウィルスでできることは限られていますが、その中でルールは守りながらできることをすることが大切です。
もちろん危険なことはダメですが、それでもできることはたくさんあります。
会社に入ってきた段階で、今回書いたような部分ができている新人はどんな会社でもうまくやっていけると思います。
ぜひ、この時間を有効活用してください。